タイプ3を目指して
- 2019.07.22 Monday |
- 開発者ブログ
当然どのタイプの製品も「これで完璧!」なんてことなありませんから、もっとどうにかならないか!?と改善を目指しています。
この画像は3DのCADを活用して、カラー帽・紅白帽にセットするクッション材のデザイン変更をしているところです。
従来タイプのコピー図が左下にありますが、この6片の形状をどうにかしようと模索しているところなのです。
そのうえで、改良された形状の図面作成データを、右のレーザーカッターにセットし、ウレタン緩衝材の試作を様々行っています。
そして何種類か制作した帽子本体にねじ込んで、帽子のシェイプや装用感のチェックを行うことを繰り返しているのです。
もちろん帽子本体の形状も型紙から見直していますので、緩衝材との組み合わせによるマッチングの可否は、最終的には「感覚」で決めねばなりません。大きな設計変更として、今回は「タイプ3」と呼んでいる改良シリーズです。
イヤー、なんか真面目に語ってしまいましたが、いつもながら「地道」な活動であります。
なお、両方の画像にさりげなく映り込んでいるアヒル隊長は、開発者がお風呂に入って悩んだ時に語り合う仲間であることをご報告いたします。いわば開発者の心の友であります!
結構「無念無想」になって、しみじみしちゃうんですよ。へへ。